穴馬を見極める為・勝つ為に考えること6選

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血統から得意条件をくみ取る

私の予想の多くはこの「血統」を絡めた予想となっております。

血統と見ると

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「なにそれ、難しそう」「いちいち見ている暇なんか無い」

など思う方もいらっしゃると思います。

もちろん私もその内の一人でした。

ただ、血統について言えることは

「深く考えたい人は深く考えればいい、大枠さえ覚えておけばレースに活用できる」

これが事実です。

正直、今の私も「これとこれの配合が黄金配合で~」という評論家風の方の

意見はいまだによくわかりません。

なぜなら、【そのレースで勝つ為の血統】を知っていれば良いからです。

ここではその大枠についてご説明致します。

まず日本競馬で出走している競走馬のほとんどは

  • 日本
  • 米国
  • 欧州

の3つの血統から成り立っています。

その主要3血統はそれぞれ特徴を持っており、これが

人気馬が負け穴馬勝つにつながっております。

今回はその特徴を簡易的に表にまとめてみましたので是非参考にしてみてください。

持ち味距離適正馬場適正高低差成長速度
日本瞬発力(スピード)中距離普通
米国持続力短距離ダート早い
欧州持久力(スタミナ)長距離芝・ダート遅い

基本的に100%は無いので参考程度にご利用ください。

上記の表に出走馬をあてはめ、

「前回はこういう血統の馬がよく来ていたが、今日の馬場ではこの血統は入着できていない」

などを傾向を把握し、血統マッチする馬から購入する。

これを実践するだけで予想の質は大きく変わります。

コースの傾向から条件良化馬を見つける

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血統をざっくり理解できた方は、コースについても理解していきましょう。

前項でご説明した「血統」と非常に関連する部分で、

同じダートレースでも

  • 芝スタートなのかダートスタートなのか
  • スタート位置は直線なのかコーナー手前なのか
  • 直線は長いのか短いのか
  • 道中下りだけなのか昇降するのか

など、どのコースにおいても必ず特徴があります

この辺りの情報を血統とすり合わせ

  • このコースは昇降が激しいからスタミナのある馬がよく来る傾向だ
  • このコースは直線が短いからスピードの持続ができる馬がよく来ている

とある程度仮定をすると、該当馬を絞り込むことができるようになり、
無駄な人気馬を買うことなく、買い目を減らすことができます。

軸馬に対しても同様にしっかりくみ取れるかどうかで【馬券の的中率】

大きな差が出てくると思います。

JRAの公式サイトに各競馬場のコース画像や高低断面図がありますので

是非見てみてください。 ※JRAの公式サイトはこちら

馬柱(①展開)

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もちろん展開も深堀する必要はありません

やることは

前週の傾向から「内」「外」「前(逃)」「後(追)」の
どれがよく馬券に絡んでいるのか把握する

これだけです!

内側を走った逃げ馬がよく絡んでいる場合は「内前」

外差しがよく絡む場合は「外後」と状況を簡易的に把握することが大事です。

この方法は人気から軸馬を把握するときも非常に重要ですので

是非直ぐに実践してみてください。

馬柱(②騎手)

騎手については言うまでもありません。

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競馬ファンの中には「騎手買い」で生計を立てている人がいるのも事実です。

馬を動かしているのは「騎手」ですので、その騎手が上手でない人であれば

その馬自身も能力を最大限発揮できないでしょうし、

良い馬でも勝てない騎手が騎乗すれば動かなくなるでしょう。

やはりリーディング上位に入って来る騎手はその分人気になることが

多いので、逆に「人気薄に上手な騎手が乗っているか」を見てみると

いいかもしれません。

騎手に関しては、予想家さんそれぞれで意見が異なりますので、

沢山レースを見てご自身好みのジョッキーを見つけるといいと思います。

馬柱(③過去成績と間隔)

多くの競馬ファンの方が一番よく見るものと思います。

「前走2着だから今回はくるだろう」

「この距離は絶対得意だからここは軸にしよう」

この考えは間違っていません。

ただ、ではなぜ一番人気が着外で、穴馬が馬券内に来ることがあるのでしょうか。

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答えは【全く同じレースは無い】からです。

どのレースにおいても出走馬・枠順・展開のほとんどが変わります。

人気馬に対しては

「この枠順だともしかしたら走らないかもしれない」

「この展開だとこの馬の脚質は通用しない」

など【粗探し】をするようにしましょう。

また、逆に人気薄の馬に対しては

「この馬はこの条件では走る」

「ずっと同じ騎手だったのにここにきてコースリーディングの騎手に変わった」

など【加点材料】を探していきましょう。

ここからは馬柱から見えるポイントを探して行きたいと思います。

①前走間隔2.3歳の馬は特に、【前走からの間隔】は意識して見るようにしましょう。

馬も人間同様に成長する生き物です。

3歳時は名前を見ることすらなかった馬が、4歳過ぎた頃急成長し重賞ウィナーに

なることはよくある話で、前走2着で間隔があまり開いていない馬は

「前走しっかり走ったことで疲労が溜まっているかも」と仮定し

人気馬に疑いを掛けることができます。

逆に間隔を空けている馬は

一般的には「休み明けかぁ」軽視されやすい傾向にあるので、そこは逆に

「リフレッシュ後の今が買いだ」

「休んで馬体がよくなり成長したかも」

と仮定すれば、その馬の「目に見えない能力」を想定することができると思います。

買い目

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ここでは私のよく使う買い方の一例をご紹介しようと思います。

私は1レース1000円から多くても3000円くらいです。

1レース予算を1000円とした際の買い方をご紹介致します。

基本的は以下の2パターンに絞ります。

  1. 軸穴馬1頭ー人気所2頭の計3頭
  2. 軸人気馬1頭ー穴馬2頭の計3頭

絞ることができたらあとはあてはめるだけです。

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1.例)複勝オッズ2.0倍以上の場合
単 勝\100 複勝\500
ワイド 穴-人気2頭 各\200
          計\1000

2.例)軸馬1頭が固まっているとき
馬 連 軸-穴2頭 各\100
ワイド 軸-穴2頭 各\400
         計\1000

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①の買い方を行っている理由は

  • 複勝だけで回収できるようにする
  • 人気どころも一緒に来たら更にプラスα

というところです。

②の買い方についてはあまり沢山はやりませんが明らかに軸馬が固定できるときに使います。

明らかに軸候補でほぼほぼ1着の馬はこれだろうという時ですが、

人気×人気では配当に旨味がありません。

なので穴馬を相手にし、馬連ワイドのみ購入するという買い方です。

買い方の個人の自由なのでご自身のお好きなように購入してよいと思いますが、

大前提として、【馬券に絡む馬は3頭のみ!】というのを忘れずに

買い目は少なく行くことをおすすめ致します。

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